以下の手順に従います。
OpenSSHのインストール
ターミナルで以下のコマンドを入力して、OpenSSHをインストールします。
1 | sudo apt-get install openssh-server |
SSHオプションの設定
SSHオプションを設定するには、次のファイルをテキストエディタで開いて変更します: /etc/ssh/sshd_config。以下は、重要なオプションの例です。
・ポート: デフォルトのSSHポート(22)を変更して、Portオプションで安全なポートに設定する。 ・PermitRootLogin: リモートSSHのrootログインを無効にし、noに変更する。 ・PasswordAuthentication: パスワード認証を無効にし、公開鍵認証のみを許可するために、noに変更する。
1 | sudo vi /etc/ssh/sshd_config |
OpenSSHサービスの再起動
変更を適用するために、/etc/ssh/sshd_configファイルを変更したら、OpenSSHサービスを再起動します。次のコマンドを使用します。
1 | sudo systemctl restart sshd |
SSHキーの追加
SSHオプションを設定した後、リモートコンピュータからUbuntu16.04サーバーにアクセスするために公開SSHキーを追加したい場合があります。
リモートコンピュータでSSH鍵を作成します。
1 | ssh-keygen -t rsa |
公開鍵をUbuntuサーバーにコピーします。
1 | ssh-copy-id username@192.168.1.10 |
SSH接続のテスト
sshコマンドを使用してSSH接続をテストします。
1 | ssh username@192.168.1.10 |
注意:usernameには、Ubuntuシステム上の適切なユーザー、target_server_ipには、適切なIPアドレスを使用してください。
これで、以前に追加した公開鍵に関連する秘密鍵を使用して、リモートコンピュータからSSH経由でUbuntu16.04サーバーにログインできるようになるはずです。