Ubuntu16.04でSSHログインを設定する

以下の手順に従います。

OpenSSHのインストール
ターミナルで以下のコマンドを入力して、OpenSSHをインストールします。

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sudo apt-get install openssh-server

SSHオプションの設定
SSHオプションを設定するには、次のファイルをテキストエディタで開いて変更します: /etc/ssh/sshd_config。以下は、重要なオプションの例です。

・ポート: デフォルトのSSHポート(22)を変更して、Portオプションで安全なポートに設定する。 ・PermitRootLogin: リモートSSHのrootログインを無効にし、noに変更する。 ・PasswordAuthentication: パスワード認証を無効にし、公開鍵認証のみを許可するために、noに変更する。

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sudo vi /etc/ssh/sshd_config

OpenSSHサービスの再起動
変更を適用するために、/etc/ssh/sshd_configファイルを変更したら、OpenSSHサービスを再起動します。次のコマンドを使用します。

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sudo systemctl restart sshd

SSHキーの追加
SSHオプションを設定した後、リモートコンピュータからUbuntu16.04サーバーにアクセスするために公開SSHキーを追加したい場合があります。

リモートコンピュータでSSH鍵を作成します。

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ssh-keygen -t rsa

公開鍵をUbuntuサーバーにコピーします。

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ssh-copy-id username@192.168.1.10

SSH接続のテスト
sshコマンドを使用してSSH接続をテストします。

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ssh username@192.168.1.10

注意:usernameには、Ubuntuシステム上の適切なユーザー、target_server_ipには、適切なIPアドレスを使用してください。

これで、以前に追加した公開鍵に関連する秘密鍵を使用して、リモートコンピュータからSSH経由でUbuntu16.04サーバーにログインできるようになるはずです。