まず、Ubuntuマシン上でターミナルを開きます。画面左上の「アクティビティ」ボタンをクリックし、表示された検索バーに「terminal」とタイプして実行します。
次に以下のコマンドを使用してパッケージインデックスを更新し、システムをアップグレードします。
1 | sudo apt-get update |
- FTPサーバーソフトウェアをインストールします。ここでは人気のある「vsftpd」パッケージを使用します。以下のコマンドを実行します。
1 | sudo apt-get install vsftpd |
- インストールが完了したらお気に入りのテキストエディターを使用して「vsftpd.conf」ファイルを開きます。ここでは「nano」を使用します。
1 | sudo nano /etc/vsftpd.conf |
- 次に、必要に応じて構成ファイルを変更します。ここでは2つの変更を行います。
最初に「write_enable=YES」という行のコメントを外してファイルアップロードを有効化します。
2番目に、「anonymous_enable=NO」と、FTPサーバーを使用するには認証されたユーザーのみ許可する設定に変更します。
1 | write_enable=YES |
変更を保存して構成ファイルを閉じます。
FTPサーバーを再起動して変更内容を反映させます。以下のコマンドを実行します。
1 | sudo service vsftpd restart |
- 最後に、FileZilla、WinSCP、CyberduckなどのFTPクライアントを使用してFTPサーバーに接続し、テストします。
以上で、UbuntuにFTPサーバーがインストールされ、使用準備が整いました。