UbuntuにGitをインストールして使用する方法

1. Gitをインストールする

まずは、UbuntuシステムにGitをインストールする必要があります。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してください。

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sudo apt-get update
sudo apt-get install git

2. Gitのインストールを確認する

次に、以下のコマンドを実行して、Gitが正しくインストールされたかどうかを確認できます。

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git --version

これにより、インストールしたGitのバージョンが表示されます。例えば、「git version 2.25.1」のように表示されます。

3. Gitのユーザー名とメールアドレスを設定する

Gitを使用する前に、ユーザー名とメールアドレスを設定する必要があります。以下のコマンドを使用して、自分の情報に置き換えて「Your Name」と「youremail@example.com」を設定してください。

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git config --global user.name "MyName"
git config --global user.email "myemail@example.com"

4. 新しいGitリポジトリを作成する

新しいGitリポジトリを作成するには、作成したいディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。

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git init

これにより、現在のディレクトリに新しいGitリポジトリが初期化されます。

5. 変更を追加してコミットする

Gitリポジトリを持っているので、追加、編集、削除などをできるようになります。例えば、「index.html」というファイルに変更を加えた場合は、以下のコマンドを使用して、変更をステージ(追跡)します。

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git add index.html

これにより、ファイルの変更内容がステージングエリアに追加されます。変更のすべてをコミットしたい場合は、以下のコマンドでコミットします。

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git commit -m "index.htmlを変更しました"

これにより、コミットメッセージを記載しつつ変更をコミットできます。

6. 変更をリモートリポジトリにプッシュする

他の人と協力してプロジェクトを進める場合は、変更をリモートGitリポジトリにプッシュできます。例えば、GitHubで「myproject」というリポジトリを作成した場合は、以下のコマンドを使用して変更をプッシュします。

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git remote add origin https://github.com/username/myproject.git
git push -u origin master

これにより、変更をGitHubの「myproject」リポジトリの「master」ブランチにプッシュできます。

以上が、UbuntuにGitをインストールして使用する基本的な手順です。もちろん、さらに進んだ機能やコマンドがたくさんありますが、これでまずは始めることができます。