1 | sudo apt update |
システムの時刻と日付を設定する方法
システムの時刻と日付を設定する手順は、次の通りです。
キーボードで
Ctrl+Alt+T
を押して、ターミナルを開きます。次のコマンドを入力して、時刻と日付の設定を開きます。
1
timedatectl set-timezone [timezone]
[timezone]
を自分のタイムゾーンの名前 (例:Asia/Tokyo
) に置き換えます。利用可能なタイムゾーンのリストを調べるには、次のコマンドを入力します。1
timedatectl list-timezones
次のコマンドを実行して、日付と時刻を設定します。
1
sudo timedatectl set-time [yyyy-mm-dd hh:mm:ss]
[yyyy-mm-dd hh:mm:ss]
を、次の形式で設定したい実際の日時に置き換えます:年-月-日 時:分:秒
。例えば、2021年8月1日の午後12時を設定する場合は、次のように入力します。1
sudo timedatectl set-time 2021-08-01 12:00:00
次のコマンドを実行して、時刻と日付が正しいかどうかを確認します。
1
timedatectl
これにより、現在の時刻、タイムゾーン、およびその他の設定が表示されます。
注意: システムの時刻と日付を更新するには管理者特権 (sudo) が必要な場合があります。また、正確性を保証するために、NTP (Network Time Protocol) クライアントを使用してシステム時刻をタイムサーバーと同期させることをお勧めします。��ゾーンを選択し、日付と時刻を設定し、変更を保存できます。
How to restart or shut down the Ubuntu system?
Ubuntuの再起動
- 「Activities」メニューより「Terminal」を検索するか、キーボードで
Ctrl
+Alt
+T
を押し、ターミナルアプリケーションを開きます。 - ターミナルに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:
sudo reboot
- ユーザーパスワードを入力し、Enterキーを押します。パスワードを入力している途中は表示されないので、慎重に入力してください。
- システムは再起動プロセスを開始し、すべての実行中のアプリケーションを終了します。再起動の進行状況はターミナルで確認できます。
Ubuntuのシャットダウン
- 「Activities」メニューより「Terminal」を検索するか、キーボードで
Ctrl
+Alt
+T
を押し、ターミナルアプリケーションを開きます。 - ターミナルに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:
sudo shutdown -h now
- ユーザーパスワードを入力し、Enterキーを押します。パスワードを入力している途中は表示されないので、慎重に入力してください。
- システムはシャットダウンプロセスを開始し、すべての実行中のアプリケーションを終了します。シャットダウンの進行状況はターミナルで確認できます。
また、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を使用してUbuntuを再起動またはシャットダウンすることもできます:
- 画面右上隅の電源アイコンをクリックします。
- システムを再起動する場合は、「再起動」オプションの隣にある丸い矢印アイコンをクリックします。システムをシャットダウンする場合は、「電源を切る」オプションの隣にある電源ボタンアイコンをクリックします。
- システムが本当に再起動またはシャットダウンするかどうかを確認するダイアログが表示されます。 「再起動」または「電源を切る」をクリックして確認します。
- システムは再起動またはシャットダウンプロセスを開始し、すべての実行中のアプリケーションを終了します。プロセスの進行状況は、システム通知で確認できます。
Ubuntuで現在使用されているプロセスを表示
アプリケーションメニューから”terminal”を検索するか、「Ctrl + Alt + T」を押してターミナルを開きます。
ターミナルに「top」と入力して、Enterキーを押します。これにより、CPU使用量の多い順にすべての現在実行中のプロセスのライブビューが表示されます。
“ps”コマンドを使用して実行中のプロセスのリストを表示することもできます。ターミナルに「ps -ef」と入力してEnterキーを押します。これにより、プロセスID(PID)、親プロセスID(PPID)、CPU使用量、メモリ使用量などを含む詳細な形式ですべてのプロセスのリストが表示されます。
特定のユーザーのプロセスを表示する場合は、ターミナルに「ps -u
」と入力してEnterキーを押します。” “を表示したいユーザーの名前に置き換えます。 さらに、”htop”コマンドを使用してインタラクティブでユーザーフレンドリーなインターフェースですべての実行中のプロセスを表示することもできます。このコマンドを使用するには、ターミナルに「sudo apt-get install htop」と入力してEnterキーを押し、「htop」と入力してEnterキーを押します。これにより、インタラクティブなプロセスモニターが起動します。
例:
Ubuntuで「ps」コマンドを使用して現在実行中のすべてのプロセスを表示するには、ターミナルウィンドウを開き、「ps -ef」と入力しEnterキーを押します。これにより、プロセスID、親プロセスIDなどを含む詳細な形式でシステム上で実行中のすべてのプロセスのリストが表示されます。リストをスクロールしてすべてのプロセスを表示することもできますが、「grep」コマンドを使用して特定のプロセスを検索することもできます。たとえば、ターミナルに「ps -ef | grep terminal」と入力してEnterキーを押すと、ターミナルに関連するすべてのプロセスのリストが表示されます。
How to use software warehouse and PPA?
ソフトウェアウェアハウスの使用方法
オペレーティングシステムのソフトウェアセンターやパッケージマネージャーを開きます。これらのアプリケーションは通常、システムにプリインストールされていますが、そうでない場合は、公式のソフトウェアリポジトリからインストールできます。
インストールしたいアプリケーションを検索します。名前、カテゴリー、または機能で検索することができます。例えば、Webブラウザをインストールしたい場合は、Firefox、Google Chrome、Operaなどの人気のあるブラウザーを検索します。
アプリケーションを見つけたら、選択してインストールボタンをクリックします。インストールプロセスには、アプリケーションのサイズとインターネットの速度に応じて、時間がかかる場合があります。
インストールが完了したら、システムメニューまたはデスクトップアイコンからアプリケーションを起動できます。
アプリケーションをアンインストールしたい場合は、シンプルにソフトウェアセンターに移動し、アプリケーションを検索し、アンインストールボタンをクリックします。
PPAの使用方法
PPA(パーソナルパッケージアーカイブ)は、公式のUbuntu開発者によってメンテナンスされていないサードパーティのソフトウェアリポジトリです。PPAを使用するには、以下の手順に従ってください:
Ubuntu OS上のターミナルウィンドウを開きます。Ctrl+Alt+T を押します。
次のコマンドを実行して、PPAリポジトリをシステムに追加します。
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sudo add-apt-repository ppa:[name]
[name]をPPAリポジトリの名前に置き換えます。
次のコマンドを実行して、パッケージリストを更新します。
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sudo apt update
これにより、利用可能なパッケージとリポジトリのリストが更新されます。
次のコマンドを実行して、PPAリポジトリからソフトウェアをインストールします。
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sudo apt install [software-name]
[software-name]をインストールしたいアプリケーションの名前に置き換えます。
インストールが完了したら、システムメニューまたはデスクトップアイコンからアプリケーションを起動できます。
次のコマンドを実行して、システムからPPAリポジトリを削除できます。
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sudo add-apt-repository --remove ppa:[name]
[name]を削除したいPPAリポジトリの名前に置き換えます。
次のコマンドを実行して、インストールされたソフトウェアを削除できます。
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sudo apt remove [software-name]
[software-name]を削除したいアプリケーションの名前に置き換えます。
これらは、ソフトウェアウ
リモート接続とSSHの使い方は?
- リモートサーバーに接続する - まず、接続したいリモートサーバーのIPアドレスまたはホスト名を特定する必要があります。これは、クラウドベースの仮想マシンまたは別のオフィスやデータセンターにある物理サーバーであるかもしれません。IPアドレスまたはホスト名を取得したら、
ping
やtraceroute
などのツールを使用して接続を確認できます。
例: IPアドレスが 192.168.1.100
のリモートサーバーに接続したい場合、ローカルマシンから次のコマンドを使用してpingを送信します。
1 | ping 192.168.1.100 |
サーバーから応答が返信され、64 bytes from 192.168.1.100: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.564 ms
などのレスポンスが表示された場合、通信ができることがわかります。
- SSHクライアントをインストールおよび設定する - SSH(Secure Shell)は、リモートサーバーに接続するためのセキュアなプロトコルです。ほとんどのLinuxおよびmacOSシステムにはSSHクライアントが事前にインストールされていますが、Windowsユーザーは
PuTTY
やOpenSSH
のようなSSHクライアントをインストールする必要があります。SSHクライアントをインストールしたら、リモートサーバーのIPアドレスまたはホスト名で設定する必要があります。
例: macOSまたはLinuxシステムでssh
コマンドを使用する場合、次のコマンドでリモートサーバーに接続できます。
1 | ssh user@192.168.1.100 |
user
をリモートサーバー上のユーザー名で置き換えてください。接続が確立される前に、パスワードが求められます。
- 基本的なSSHコマンドを使用する - SSHでリモートサーバーに接続したら、ファイルシステムをナビゲートしたり、コマンドを実行したり、リモートサーバー上のファイルを管理するためにさまざまなコマンドを使用できます。
例: 以下は、リモートサーバーで使用できるいくつかの基本的なSSHコマンドです。
ls
- 現在のディレクトリのすべてのファイルとディレクトリを一覧表示しますcd
- 別のディレクトリに移動しますmkdir
- 新しいディレクトリを作成しますtouch
- 新しいファイルを作成しますrm
- ファイルまたはディレクトリを削除しますmv
- ファイルまたはディレクトリを新しい場所に移動します
- SCPを使用してファイルを転送する - SCP(Secure Copy)は、ローカルマシンとリモートサーバーの間で安全にファイルを転送できるコマンドラインツールです。
例: example.txt
という名前のファイルをローカルマシンからリモートサーバーに転送するには、次のコマンドを使用します。
scp
システムのプロセスを表示して管理する方法
- タスクマネージャーを開きます:
- Windowsの場合:「Ctrl + Shift + Esc」または「Ctrl + Alt + Del」を押して「タスクマネージャー」を選択します
- macOSの場合:「Cmd + Space」を押してSpotlight検索を開き、「アクティビティモニター」と入力し、Enterキーを押します
タスクマネージャーまたはアクティビティモニターが開くと、実行中のプロセスのリストが表示されます。このリストには、各プロセスの名前、メモリ使用量、CPU使用量が表示されます。
プロセスを管理するには、それを選択してから、「タスクの終了」または「強制終了」ボタンをクリックします。これにより、プロセスがすぐに終了されます。
列ヘッダーをクリックして、プロセスのリストを並べ替えることもできます。例えば、CPU使用率で並べ替えて、どのプロセスが最もCPUを使用しているかを確認できます。
プロセスに関する詳細情報を取得するには、それを右クリックして「プロパティ」または「情報を取得」を選択します。これにより、プロセスのパス、コマンドライン引数などの詳細が表示されます。
例:
- タスクマネージャーを使用すると、Windowsマシンで実行中のプロセスを表示および管理できます。プロセスがCPUやメモリを多く使用していることが分かった場合、リソースを解放するためにそれを終了することができます。
- macOSマシンでは、アクティビティモニターを使用してプロセスを表示および管理できます。これはパフォーマンスの問題を診断したり、アプリケーションのクラッシュのトラブルシューティングに役立ちます。
How to use file permissions and ownership?
ファイルのパーミッションとオーナーシップの理解: ファイルのパーミッションとオーナーシップは、UNIX/Linuxシステムでファイルを管理するための重要な要素です。ファイルのパーミッションは、誰がファイルを読み取ったり、書き込んだり、実行したりできるかを指定し、オーナーシップはファイルにアクセスできるユーザーとグループを指定します。
ファイルの現在のパーミッションとオーナーシップを確認する:
ls -l
コマンドを使用して、ファイルの現在のパーミッションとオーナーシップを確認できます。以下に例を示します。1
2$ ls -l myfile.txt
-rw-r--r-- 1 user group 1024 Aug 31 22:24 myfile.txtこの例では、
-rw-r--r--
部分がファイルのパーミッションを指定しています。最初の文字(-
)は、これがディレクトリではなくファイルであることを示しています。次の3文字(rw-
)は、ファイルオーナー(user
の場合)が読み取りや書き込み権限を持っていることを示し、実行権限は持っていないことを示しています。次の3文字(r--
)は、グループ(group
の場合)が読み取り権限しか持っていないことを示し、最後の3文字は、他のユーザーも読み取り権限しか持っていないことを示します。パーミッションの後の
1
は、このファイルを指すリンクの数を指定しており、その後のuser
とgroup
は、それぞれファイルのオーナーとグループを指定しています。1024
はファイルのサイズを指定しており、Aug 31 22:24
は最終更新日時を指定しています。ファイルのオーナーシップを変更する:
chown
コマンドを使用して、ファイルのオーナーシップを変更できます。以下に例を示します。1
$ chown newuser myfile.txt
このコマンドは、
myfile.txt
のオーナーシップをnewuser
に変更します。グループもユーザーと一緒に指定できます。以下のようになります。1
$ chown newuser:newgroup myfile.txt
このコマンドは、
myfile.txt
のオーナーをnewuser
に、グループをnewgroup
に変更します。ファイルのパーミッションを変更する:
chmod
コマンドを使用して、ファイルのパーミッションを変更できます。以下に例を示します。1
$ chmod 644 myfile.txt
このコマンドは、
myfile.txt
のパーミッションを-rw-r--r--
に変更します。つまり、ファイルオーナーには読み書き権限があり、その他のユーザーには読み取り権限しかありません。文字を使用してパーミッションを指定することもできます。
ターミナルでダウンロードした.debパッケージをインストールするには?
ターミナルでダウンロードした.debパッケージをインストールするには、以下の手順に従ってください。
ターミナルウィンドウを開く:アプリケーションメニューに移動し、「Terminal」を検索して選択し、開きます。
.debパッケージが保存されているディレクトリに移動する:「cd」コマンドに続いてディレクトリパスを入力します。たとえば、パッケージがダウンロードフォルダに保存されている場合は、 「cd〜/ダウンロード」と入力してEnterキーを押します。
パッケージをインストールする:「sudo dpkg -i」コマンドに続いてパッケージ名を入力し、Enterキーを押します。たとえば、パッケージ名が「mypackage.deb」の場合は、「sudo dpkg -i mypackage.deb」と入力してEnterキーを押します。
パスワードを入力する:システムはパスワードの入力を求めます。入力してEnterキーを押します。パスワードは入力するたびに表示されません。
インストールの完了を待つ:システムは画面にインストールプロセスの進行状況を表示します。完了までに数分かかる場合があります。
パッケージが正常にインストールされたかを確認する:「dpkg -l」コマンドに続いてパッケージ名を入力して、正常にインストールされたかを確認します。たとえば、パッケージ名が「mypackage」の場合は、「dpkg -l mypackage」と入力してEnterキーを押します。パッケージが正常にインストールされた場合、その詳細が画面に表示されます。
インストールされたアプリケーションを開始する:パッケージにアプリケーションが含まれている場合は、ターミナルにアプリケーション名を入力してEnterキーを押すだけで開始することができます。たとえば、アプリケーションの名前が「myapp」の場合、「myapp」と入力してEnterキーを押します。
例:
「google-chrome-stable_current_amd64.deb」というパッケージをダウンロードして、ダウンロードフォルダに保存したとします。その場合、以下の手順に従うことができます。
1 | cd〜/ダウンロード |
その後、求められたらパスワードを入力します。インストールが完了するまで待ちます。インストールが成功した場合、「google-chrome」と入力してEnterキーを押すことでアプリケーションを起動できます。
Ubuntu 16.04でマシンのアーキテクチャを表示する方法
1 | uname -a |