Linuxでハードディスクの負荷を確認するには、iostatコマンドを使用します。iostatは、入力/出力統計の略で、多くのLinuxディストリビューションにプリインストールされているsysstatパッケージの一部です。
ハードディスクの負荷を確認するには、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
1 | sudo apt-get install sysstat |
1 |
|
このコマンドにより、ハードディスクに関する情報が表示されます。通常、このコマンドの最初の出力には、ハードディスクの平均負荷、トランスファレート、バイト/セクター、接続されているドライブなどが表示されます。その後、一定時間ごとに、ハードディスクの読み取り/書き込み速度や I/O待機状態、レイテンシやエラー率などのデータが表示されます。
ハードディスクの読み込み/書き込み速度が非常に高く、待機状態が非常に長い場合は、ハードディスクのボトルネックが発生している可能性があり、その原因を調べる必要があります。